

不老長寿の科学オン ラインセミナー
「長寿ハーブの秘密」
-アムラの若返りメカニズム-
2025年5月15日(木) 19:00~
不老と長寿の研究を第一線で牽引してきた当研究会代表の鮎沢が、アムラ果実に秘められた健康と長寿を支えるパワーについて紹介します。
アムラ果実とはアーユルヴェーダで最も使われているハーブの王様です。私たちは現代科学の観点から、その生理作用を検証してきました。そして、数々の美容と健康を増進する卓越した効果を見出しました。特筆すべきは、皮膚細胞の増殖を促進し、その若返りまで誘導したことです。
上記の効果を深く理解するためには、有効成分細胞の同定が必要となります。しかし、膨大な成分の中からその一つを精製し、その構造を決定するのは容易ではありません。そこで、培養法の改良を重ね、最新の分析技術を駆使し、ようやくその構造を突き止めました。また、驚くべきことに、有効成分は新しいメカニズムによって全身の細胞の増殖を促進しました。
以上の研究により、アムラの長寿効果を初めて科学的に実証できました。長寿ハーブと呼ばれてきた理由が解明されたのです。私たちの研究は、アーユルヴェーダ伝統ハーブのもつ人智を超えた生理作用を、遺憾なく発揮したといえるかも知れません。
本セミナーの前半では、
・アムラのもつさまざまな健康と長寿を増強する効果
・有効成分の同定とその作用機序
・健康維持と若返りへの応用
について、科学の知識がない方にも分かるように対談形式で説明します。
後半は、皆様から健康や長寿に関するご質問を受け付けながら、研究者の視点でざっくばらんにお話しする時間を設けます。
開催概要
開催日:2025年5月15日(木)
時 間:19:00~20:00 *前半 セミナー(対談式)40分 後半 質問形式 20分
参加費:無料(事前申込制)
配信方法:ZOOM
peatixにアクセスし「視聴ボタン」をクリック
※事前申込が必要です。開始時刻を過ぎると受付ができませんのでご注意ください。
鮎沢 大
一般社団法人 不老長寿研究会 代表理事
横浜市立大学 名誉教授・客員教授
<略歴>
1948年長野県生まれ。
埼玉県立がんセンター 研究員(ICRF訪問研究員)、
国立遺伝学研究所/東京大学 助教授を経て、1995年横浜市立大学木原生物学研究所 教授。
2010年よりダッカ国立ユーナニ&アーユルヴェーダ医科大学 客員教授
過去のセミナー(Youtubeで公開してます)
・老化のしくみ 2024年4月10日
・不老長寿研究のいま 2024年5月20日
・加熱する抗老化市場 2024年11月24日(公開準備中)
・男女の妊娠力×更年期ケア 2025年1月20日(公開準備中)
・現代科学で読み解くデトックス 2025月3月13日(公開準備中)
一般社団法人
不老長寿研究会とは
動物は固有の老化プロセスをもつとされますが、遺伝子、生活環境、食スタイルによって寿命は大きく変動します。
横浜市立大学 長寿科学研究室では、世界に先駆けて細胞老化の研究に取組み、老化の分子機構を解明するとともに、細胞の若返り研究を行っています。また応用研究として、天然ハーブがもつ生理作用を利用し、リバースエイジングの方法を探求しています。
不老長寿研究会では、世界で行われている老化・若返り研究の最前線を一般の方々に分かりやすく普及する活動を行っています。
こんな方にオススメです。
・不老長寿に関する正しい知識を知りたい方
・美容の維持再生、心身の若返りに興味がある方
・健康長寿で120歳以上生きたい方
